ラジャアンパット田舎暮らし☆インドネシア

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zoom RSS バーズヘッドの海

<<   作成日時 : 2012/01/06 11:52   >>

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バーズヘッドは 183,000 平方キロメートルにも及び、2,500 以上の島々や数え切れないほどのリーフがある広大な地域になります。
ダイビングはラジャアンパット、チェンドラワシベイ、トリトンベイ周辺(カイマナエリア)などで行われています。

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バーズヘッドエリアは、魚や珊瑚、また甲殻類も世界に類のないぐらい種の豊かな地域です。
海の調査は、現在もDr.G.Allen やコンサベーションインターナショナルの Dr.Mark Erdmann らにより行われています。
2011年半ばに発表された数値は、リーフフィッシュが1629種、ハードコラルが569種、シャコエビは57種にも及びます。これらの数値は、これからも増えていきそうです。

表(「DIVING INDONESIA'S BIRD'S HEAD SEASCAPE」より)

リーフフィッシュ
(reef fishes)
ハードコーラル
(hard corals)
シャコ
(mantis shirimp)
ラジャアンパット142755342
カイマナエリア100547128
チェンドラワシベイ96246939
バーズヘッド全域162956957


ラジャアンパットの海はすでに紹介させていただいていますので、こちらでは、チェンドラワシベイとカイマナエリアの紹介を簡単にさせていただきます。
ラジャアンパットの海については、「ラジャアンパットの海」へ

どちらの海もまだ一度しか行ったことのない海です。ポイントの熟知もしていませんし、写真も足りませんが、「DIVING INDONESIA'S BIRD'S HEAD SEASCAPE」を参考にまとめて行きたいと思います。
ネット写真も使っていますので、そちらは出典をリンクしました。

チェンドラワシベイ/チェンデラワシベイ(Cendrawasih/Cenderawasih bay)


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西パプア州とパプア州にまたがる大きな湾になります。ジンベイザメダイビングのできる湾です。

チェンドラワシベイは、「Cendrawasih bay」または「Cenderawasih bay」と書きます。
カタカナ表記では「チェンデラワシベイ」と書かれることもあります。「チェンドラワシ」は、インドネシア語で「極楽鳥」の意味になります。

チェンドラワシベイの海は、ラジャアンパットやトリトンベイ、またそれらに続く近海のコーラルトライアングルと呼ばれている地域の中で、特異な海とされています。
大陸移動や氷河期による海水面の変化に影響されることなく、常に隔離された地域であったようです。そのため、特異な発達をし、魚の種類、習性、珊瑚のバランスなどが他の地域と異なり、独特の海になっているといわれています。

コーラルトライアングルの珊瑚が、一般的な Acroporaに占められているのに対し、ここチェンドラワシベイは Portites, Montipora, Astresoporaなどがより優勢に広がっているそうです。
一方で、「Pristine hard coral garden」とも呼ばれていますが、ソフトコーラルが少なく、ハードコラルばかりの海景です。
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魚の固有種も、たくさん見つかっています。
Walton's Flasher (Paracheilinus walton)、Cenderawaih fairy wrasse (Cirrhilabrus cenderawasih)、Caitlin's Dottyback (Pictichromis citlinae)、Prices'demoiselle (Chrysiptera pricei)、UNIPA chromis (Chromis unipa)、Monika's fusilier (Pterocaesio monikae)、Cenderawasih bay walking shark (Hemiscyllium galei)、Cenderawasih clingfish (Lepadichtys sp.)、Eilperin's Gudgeon (Calumia eilperini)、Cenderawasih fangblenmy (Meiacanthus sp.)、Cenderawasih dottyback (Lubbockichthts sp.)、Wandammen dottyback (Pseudochromis sp.)
などがあります。
詳しくは「魚の固有種」のページへ

また、他の地域では深場でしか見ることのできない、Burgess's Butterfly fish や Ornate Angerfish、Randall's Anthias (フチドリハナダイ)などが浅瀬で棲息しています。
さらに、フエヤッコなどで、体色が黒みがかっている魚も見られます。
また、チョウチョウウオの吻の部分が短いもの、巨大化したチョウチョウウオも見ることができます。

ラジャアンパットやトリトンベイと比べると、ソフトコーラルが少ないため、珊瑚の色合いが寂しく、また魚が少ない印象もあります。
一方で、ドロップオフのポイントがあります。ハンマーヘッドを見ることもできました。

何と言ってもチェンドラワシベイのハイライトは、ジンベイザメダイビングになります。
小魚を獲るバガンの下に集まってくるジンベイザメをたっぷりと、間近に見ることができます。
ジンベイザメのダイビングは世界に二つとないポイントと思われます。
詳しくは、「チェンドラワシベイ‐ジンベイザメとバガン」へ
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チェンドラワシベイのダイビングは通念を通して可能です。一方、12月から3月ごろの北西の風のシーズンは海が荒れる場合もあります。



トリトンベイ/カイマナエリア(Toriton bay / Kaimana area)


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トリトンベイはカイマナ(Kaimana)すぐ近くにある小さな湾になります。ダイビングポイントはトリトンベイ湾口に多く、さらに北側 パピソイ(Papisoi)、アディアイランド(Adi Islands) の周辺から、その北側モモン(Mommon) ファクファク(FakFak)沖にある ピサンアイランド(Pisang Islands)まで続きます。この一帯をカイマナエリアとも言います。

トリトンベイは、ブラックコーラスが森のように茂り、厚いカーペットのように敷きつめられた色とりどりのソフトコーラルが豊かな海です。そのカラフルな色合いは眩いばかりです。
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魚の種類も多く、一度のダイビングで数えられたリーフフィッシュは、ラジャアンパットのコフィアウ(Kofiau)で記録した最高記録 284種を軽く超え、タンジュンパピソイ(Tanjung Papisoi)で、330種をカウントしました。

残念ながらトリトンベイは、透明度が悪い地域です。でも一方で、プランクトンが多いということでもあります。
魚をはじめ、エビ、ウミウシも含め、生物の成長がよく、巨大になっています。
また人にあまりで出会うこともないためか、ブラックコーラルに漂っている、フエダイ、コショウダイ、グルーパーなどは、近寄ってもすぐには逃げません。
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単体で見られたロウニンアジ、サワラ、バラクーダーなども大きかったです。
一方、シルバー系の魚の群れもいるようですが、透明度が悪いため、なかなか見ることができませんでした。

もちろん、マクロ天国でもあります。
バーギバンティピグミーシーホース、デニスピグミーシーホースなども見られましたが、こちらも大きく成長していました。
ナイトダイビングもお勧めです。エビ、カニ、タコ、イカのかわいらしい姿がじっくり見れます。

トリトンベイもまた大陸移動や氷河期などにより、海水面が上下し、陸続きになったり分断されたりを、繰り返したことにより、豊かな海になったと考えられています。またバンダ(Banda)海からの強い流れが、ケイ(Kai)やアル(Aru)諸島からの豊かな種を運び、さらに深度の浅いアラフラ海にブロックされ、トリトンベイ、エトゥナ(Etna Bays)に集まってきたのではないかと言われています。
さらに、豊富な真水も流れ込んでおり、種の多様性を生む一因とされています。
Dr.G.Allenらは、トリトンベイは「種の工場」であるとも語っています。
また、この地域の人口が少ないことも、これだけの自然を未だに保持している一因と思っています。

固有種もたくさん見つかっています。
Nursalim's flasher (Paracheilinus nursalim) Triton bay walking shark (Hemiscyllium henryi) Papuan gudgeon (Calumia papuensis) Giti demoiselle (Chrysiptera giti) 、Jamal's dottyback (Mononichthys jamal) Mercy's garden eel. (Heteroconger mercyae) Bird's Head Jawfish (Stalix sp.) Fakfak damselfish(Pomacentrus fakfakensis)
などがあげられています。
詳しくは「魚の固有種」のページへ

実はトリトンベイでも、バガンの漁師がいれば、ジンベイザメを見ることができるようです。
一方、チェンドラワシベイとは異なり、トリトンベイのバガンは移動を多くするため、そのチャンスはあまり多くないようです。

トリトンベイ/カイマナエリアは南東の風のシーズンは潜れません。11月から5月ごろまでがシーズンになります。


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