ラジャアンパット田舎暮らし☆インドネシア

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zoom RSS ラジャアンパットの観光

<<   作成日時 : 2009/09/08 20:16   >>

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2013年6月修正

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ラジャアンパットはダイビングスポットとして世界的に有名な地となり、年々ダイバーの数が増加しています。
一方、Alfred Wallace(1860年)らにより、極楽鳥などの珍しい鳥が棲んでいる地域としても、以前から知られていました。

ラジャアンパットには、600以上の石灰石の島々があります。それらは侵食されユニークな地形や、美しいラグーンの風景を作り上げています。
また年代は解明されていませんが、古代人の絵などの遺跡も残されています。
今も古い風習を残し、自給自足に近いシンプルな生活をしている人々も、たくさんいます。

このように自然に恵まれた地域ですが、山にニッケルが発見されるなど、急速な開発も始まりつつあります。
Conservation International(CI)、The Nature Conservacy(TNC)、WWF(The World Wide Fund)などのNGOと国際機関、またチェンドラワシ大学などは、地元政府を巻き込んで、自然と人々の生活を守りながら、観光を中心とした地域開発を行うため活動を始めました。
2007年よりラジャアンパットに入る観光客(ダイバーは必須ですが、一般観光客は徹底していません)は、インドネシア人も含めコンサベーションフィー(自然保護料)を払うシステムとなりました。自然保護に協力してもらう村々への資金援助などに使われているようです。
    コンサベーションフィーを支払い、タグをもらいます。タグは購入年内有効です。バックやダイビング器材に付けられるようになっています。また領収書の携帯も必要ですので、なくさないようにしてください。支払いは、ソロン空港向かいにあるホテル「Je Meridien」の一階にConservation International indonesia(CII)の受付がありますので、そちらで行います。

以下のウェブサイトは、地元政府の公式なページです。


これらのウェブサイトも参考に、ダイビング以外のラジャアンパット観光を簡単に紹介したいと思います。

  • バードウォチング

    ラジャアンパット、またその周辺は、鳥の楽園です。
    オウム (Palm cockatoo, Sulphur-crested cockatoo, Eclectus parrot,etc)、インコ (Rainbow lorikeet, Black-capped lory,etc)、サイチョウ (Blyth's hornbill)、カワセミ、ハト、ミツスイなど、たくさんの鳥の鳴き声が聞こえ、また、姿を見ることができます。

    世界中でパプア、オーストラリア地域にしかいない極楽鳥も見ることができます。
    極楽鳥は全部で40種類ほどいるようですが、地域によりその種類は異なるようです。
    ラジャアンパットでしか見ることができない極楽鳥は、Red bird of Paradise (ベニフウチョウ)と Wilson's bird of Paradise(アカミノフウチョウ) の2種になります。

    その他には、オオヒクイドリ(Northern Cassowary, Southern Cassowary)、ツカツクリ(Dusky scrubfowl, Wattled brush-turkey, Bruijn's Brush-urkey)、カンムリバトなども見ることができます。
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    ラジャアンパットを含め、パプア地域には猿がいません。
    しかし森からは猿の鳴き声のような音が聞こえてきます。その姿はなかなか見ることができないのですが、すべて鳥の鳴き声だそうです。
    一方、有袋類であるクスクス(フクロネズミ目)やワラビーは生息しています。
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    極楽鳥の固有種の一種「ベニフウチョウ」は、Gam島南側にある Yenwauwpnor と Sawingrai という隣り合った村で見ることができます。
    ベニフウチョウの踊り場に観察小屋が作られており、20から30分ほど歩けば到着します。
    Sawingrai村ではバードウォチングをするために、島の対岸にでる山道を作ったそうです。さらに多くの鳥に出会うことができそうです。

    これらの村は、英国の博物学者 Alfred Wallace (1860-1861)が、滞在した村でもあります。
    村人が案内してくれますが、一人5万から10万ルピア(5百から千円)前後の支払いが必要です。料金は交渉する必要があります。
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    村で鳥をみるためには、早朝、もしくは夕暮れ時に行く必要があります。周辺のダイビングリゾートや、ワイサイにあるホテルやコテージで、1泊する必要があります。それぞれの宿泊先から早朝または夕方、船で村に、向かうことになります。
    一方、村にも観光客用に簡素なコテージがあります。質を問わなければ、数日間の滞在も可能になり、より多くの鳥を見ることができると思います。
      ベニフウチョウの動画を見る

    バタンタ島のダイビングリゾート、パプアパラダイスの近くにもベニフウチョウの踊り場があります。
    こちらは2011年新たに、もう一種の固有種であるアカミノフウチョウの踊り場も、発見されました。
    リゾート滞在で、2種類の極楽鳥の観察が可能になりました。
      アカミノフウチョウの動画を見る

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    バタンタ島、ワイゲオ島などへ、3日から1週間かけて本格的なバードウォチングするツアーもあります。
    ツアーはキャンプをしながら行います。荷物はポーターが運んでくれますが、寝袋、マット、蚊帳などは、各自、持参する必要があります。
    食事は、スタッフが食材を運び込み、作ってくれます。水浴びは川で行い、トイレは穴が掘られただけの簡易なものが用意されてます。

    2009年7月にワイゲオのツアーに参加する機会がありました。Wilson's bird of Paradise(アカミノフウチョウ)を間近で見ることができ、すばらしかったです。
    詳しくはアカミノフウチョウのバーディングを見てください。

    ラジャアンパット県ではありませんが、ソロンを1時間ほど南下した、マックボーンという場所にも、バーディングのポイントがあるそうです。道は悪いですが、アクセスはより簡単です。
    こちらでも、極楽鳥であるヒヨクドリ (King bird of Paradise) やオオヒクイドリ(カソワリ)などを、見ることができるようです。
    早朝ソロンの町を出て半日で終わるツアーになります。
      ヒヨクドリの動画を見る

    バードウォチングのツアーは以下で組むことができます。


  • 亀の産卵

    ラジャアンパットには Hawksbill Turtle(タイマイ)、Green Sea Turtle(アオウミガメ)、Loggerhead Turtle(アカウミガメ)、Olive Ridley Turtle、Leatherback Turtle(オサガメ)の5種類の海亀がいるといわれています。
    特に大型の絶滅危惧種でもある、オサガメの産卵地が近くにあります。

    正確にはラジャアンパット県外になりますが、ソロンからマヌクワリにかけてのバードヘッド地域に、産卵地が何箇所か確認されています。
    産卵の季節は場所により、多少異なるようですが、ラジャアンパットに最も近い産卵場は、6月から9月ごろとなるようです。

    WWFや様々なNGO団体が保護活動をしています。各NGO団体が時々ツアーを行うことがありますので、それらに同行するのが最も簡単に見学できる方法です。

    亀の産卵場所は、宿泊施設も、定期船もない地域です。また許可関係の手続き、船のチャーターなども必要となりますので、個人で行かれるのはまだ難しいようです。
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    2008年7月に、ダイビングを兼ねた、オサガメツアーに参加しました。
    オサガメは大きな亀ですので、とても見ごたえがありました。
    詳しくはオサガメツアーG.K.Raja Ampat Explorer

    ☆ Dive Dream Indonesia さんが2013年5月、「ラジャアンパット&オサガメ観察クルーズ」を行いました。
    今後もまた引き続きツアーを企画されるようです。


  • 石灰石の風景

    石灰石が侵食され作り出された景色は、息を呑むような美しさです。
    ラジャアンパットの一番北にある、「Wayag」の景色は最も有名です。
    Mt. Pindito と名付けられた山に登り、上から見たラグーンの景色は忘れがたいものになります。
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    その他、ガム島、ファム島、ミソール島などにもラグーンのきれいな景色が広がっています。

    「Passage」と呼ばれる、ワイゲオ島とガム島の海峡は、まるで川のような地形をしています。
    また、ミソールには鍾乳洞、ガム島にはこうもり洞窟、バタンタ島には滝があり、様々な自然の造形を堪能できます。
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    それらの自然の中には、人々の痕跡も残されています。
    古代人が書いた絵、聖なる場所、神聖な遺物などが存在します。
    まだ年代を調査されていない人間の頭蓋骨が、壁に並べられている場所もあります。
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  • カルチャーライフ

    人々の生活は、先祖代々の生活習慣が多く残っています。独特のリズム、音楽に合わせたダンスが、祭事の際に行われています。
    観光客用に披露するダンスはありませんが、たまたま訪問中に、そういった祭事に出会う可能性はあります。訪問者も歓迎され、ダンスの輪に入るように勧められます。
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    伝統的な手工芸も残っています。ヤシの葉などで、手作りのかごや帽子を作っています。アルボレックなどの村で買うことも可能です。
    パプア地域といっても、ここにはコテカ(ペニスケース)をつけた人はいませんが、ソロンでコテカを売っているお店はあります。


  • ラジャアンパットの宿泊施設

    ラジャアンパットの主な宿泊施設はダイビングリゾートか、ワイサイの宿泊施設になります。
    それぞれのリゾート、宿泊施設で、どういった観光が可能か、直接相談されることをお勧めします。

    またクルーズ船にノンダイバー(ダイビングをしないゲスト)として乗船することも可能です。こちらもクルーズごとにコースが変わってきますので、事前にどのような観光ができるか相談することをお勧めします。
    もちろん人数が集まるようでしたら、観光ツアーとしてクルーズ船をチャーターすることも可能です。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
NHKの番組を見て、この地域のことを知りました。ジャカルタに5年住んでいたのですが、まったく知りませんでした。今日本に住んでいますが、行って見たいと思います。
Wockeyjo
2011/05/10 21:21
ダイビングクルーズを利用した観光では、まだまだ割高なツアーになってしまいますが、ダイビングなしの観光ツアーも組まれ始めました。もう少し時間はかかりそうですが、よりアクセスしやすい環境が整ってくると思います。
kako
2011/05/11 09:18

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