ラジャアンパット田舎暮らし☆インドネシア

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zoom RSS アカミノフウチョウのバーディング

<<   作成日時 : 2009/09/08 11:17   >>

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2009年7月、Wilson's Bird of paradaise(アカミノフウチョウ)を見に行く野鳥観察ツアーに参加しました。
アカミノフウチョウはインドネシア西パプア州ラジャアンパット県にあるワイゲオ島とバタンタ島にしか生息していません。せっかくラジャアンパットに住んでいるのですからBirding (バーデング: 野鳥観察) は素人ながらツアーに参加させてもらうことになりました。
3泊4日のキャンプ生活です。このめずらしい鳥、アカミノフウチョウを中心に、やはりワイゲオ、ガム島、バタンタ島にしか生息していないベニフウチョウや、西パプア地域近郊にしか住んでいないさまざまな鳥の観察をすることになりました。

ツアーの企画はPapua Expeditionが行いました。代表はインドネシア人Like(リイケ)、ガイドはその夫ベルギー人のIwein(イウェイン)と西パプア、マヌクワリ出身のユヌスが行います。今回のツアーは、そのほかゲスト7名とスタッフ4名、計15名の一行となりました。
私を除く6人のゲストはすでに、Manokwari(マヌクワリ)から2千メートルの山を登り、20日間のバーディング(同じくLike と Iwein 主催のツアー)を終え、ソロンに移動してきた人たちです。皆プロフェッショナルな人やバーディングのベテランばかりでした。
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  • 1日目
     
    朝7時30分、予定より1時間遅れ、チャーター船でソロンを出発。バタンタ島北側にある小さな島 Wai(ワイ)島に向かう。まずは小さい島に多く見られる鳥を探す。
    ボートは250馬力の船外機、2機がけのファイバー船、1時間あまりでワイまで到着。速い!! 
    ちなみに当社で使っている船だと3時間、一般のダイビング船だと6時間はかかる場所になります。
    こちらの島は近くに飛行機のレックポイントがありダイビングで知られている島でもあります。
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    島に上陸後、さっそく美しい鳥の鳴き声に歓迎される。私の居住地近くでもよく聞こえる声ですが、数種類のミツスイだそうだ。
    イウェインが録音した鳥の声を流しながら鳥たちをおびき寄せ、ユヌスがいち早く鳥の位置を確認、ゲストは各自双眼鏡で確認、写真を撮っていく。すばらしい連携!
    私はといえば、、、まずは双眼鏡で鳥を見ることの難しさを痛感。まだ初日、そのコツもわからず、肉眼では見れるのに双眼鏡ではどこを見てるかわからない???といったことの繰り返しだった。素人ですね。。。
    皆は双眼鏡を見ながら、「お腹が黄色で…頭が…尻尾が…」などと話している。私にはその鳥のシルエットを確認するのがやっと、これは訓練が要りますね。。。
    さてコウモリの集団を眺め、どんどん林の中を進み、次々といろいろな鳥を見つけていく。私もようやくオウギヒタキを発見でき感激!!尻尾がほんとうに扇のようできれい!!
    再び海岸線に出て島をぐるっと回る。ミカドバト2種、ビーチキングフィッシャーなどを見つける。お天気もよく色が映えて美しい。
    特大のフルーツコウモリも発見、あまりの大きさにビックリ!!
    少し進んだところでツカツクリの古い巣を発見。イウェインが録音したツカツクリの鳴き声を流すと、その声に反応し、奥の方から声を出しながら近づいてくる。わずか5メートル先を歩いているのが見えた。これまた感激!!
    こんな小さな島にこれほど様々な鳥がいたとは、新たな発見でした。
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      ワイ島で見た主な鳥のリスト
      (私が確認できたものだけですので実際にはもっといたようです。日本名はわかりません。)
      • Dusky scrubfowl(Common scrubfowl) Megapodidae ツカツクリ

      • Pinon's Imperial pigeon ミカドバト

      • Spice Imperial pigoen ミカドバド

      • Beach kingfisher ショウビン

      • Sacred kingfisher ショウビン

      • Pacific swallow ツバメ

      • Rufous fantail オウギヒタキ

      • Willie wagtail ヒタキ類
      •  
      • Varies honeyeater ミツスイ
      •  
      • Olive honeyeater ミツスイ


    2時間ほどのバーディングを終え、昼を食べてから次のポイントのキャンプ場へ出発することになった。
    リイケたちはお昼の準備を始め、私たちは木陰でココナッツを飲み食いしながらのんびりする。
    お昼ごはんはソロンから用意した揚げ魚、唐辛子ソース、イカの煮物、野菜炒めにご飯。デザートはマンゴーにマーブルケーキ。最後に紅茶を飲み満腹!!

    昼食後さっそくワイゲオ島、Mayalibit(マヤリビット)湾に注ぐ川の上流にある、キャンプ場を目指し移動開始。
    1時間ほどでマヤリビット湾に到着。村に寄り、立ち入り許可(正式な立ち入り許可書「Surat Jalan」はすでに取得しているので、村へはあいさつのみです)を取り、ポーターを5人ほど雇い川に向かう。
    潮が引いているため船で川を上れず、浅瀬で船を降り、歩いて川を上る。
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    途中、雨も降り出し、川も所々深く、腰まで浸かりながら、また浅瀬では足を取られそうになりながら・・・と、途中不安になってきたが、ゲスト、スタッフの皆に助けられ、なんとか進むことができた。
    私は余裕もなく、少しでも早くキャンプ場に着きたかったが、皆、しっかり鳥を観察しながら楽しそうに歩いている。ラケットカワセミ、アカハラヤイロチョウなどを見つけたようだ。双眼鏡で見ることもできず、きれいな鳥だなと思いながら、肉眼で追うのがやっとだった。

    ゆっくり歩き1時間ほどしたところでキャンプ場に到着。そのころには雨もあがりほっとする。
    キャンプ場は村人から土地を借り作ったそうだ。テントを張る場所、食事を取るテーブル、火をたく場所などが整えられていた。
    村で雇ったポーターは戻り、残りのスタッフにより、屋根にするシートが張られ、荷物を置くラック、食材を置くラックなど、近場の材料で次々と作られていく。
    ゲストは温かい飲み物を飲み一服した後、暗くなる前に寝床の準備に取り掛かる。
    4人用のテントが二つ張られていたが、テントが狭かったため、5人は持参した一人用の蚊帳を張りマットと寝袋で寝ることを希望、私は蚊帳を持っていなかったのでテントを使わせてもらうことになる。
    もう一人のテント希望者イギリス人アンディと二人で一つのテントを余裕で使わせてもらった。ラッキー。
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    夕方キャンプ場近くに有袋類のクスクスが現れたので皆で見に行く。
    パプアには猿はいません。生息している大型の動物は、有袋類といのししぐらいです。サラワティ島にはワラビが、パプアの内陸では木登りカンガルーが生息しています。

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    川を渡り、雨にも降られびっしょりになっていた。早く着替えがしたかったが、キャンプ場は泥だらけ、水浴びは川で行うことになっているため、少し暗くなるのを待ち、リイケと水浴び。ようやく着替えることができて落ち着く。
    トイレはキャンプ場から少しはなれたところに作られている。穴が掘られ木が渡してあるだけのシンプルなもの。扉があるわけでないので、声をかけてから順番に使うことになる。
    夕食は冷凍チキンを揚げ、主食は茹でじゃが芋のバター炒め、野菜とくだもの。マーブルケーキとクッキーは常に用意されて、疲れたときにいつでも食べれるようになっていた。
    翌朝は5時起床のため、夕食後はさっさと就寝する。


  • 2日目

    熟睡とはいかないが、いびきをかく人もなく静かに眠れる。まだ真っ暗な朝5時、Likeが皆を起こし、5時15分朝食(ピサンゴレン)、明るくなり始めた6時にはバーディングに出発する。
    ブラジルから来ているトーマスとロブソンは10日間ここに滞在する予定のため、ベニフウチョウを先に、残りの5人はメインのアカミノフウチョウを見に行くことになった。

    雨が降りそうだったのでコンディションとしては今一つだったが、かすかな希望を持って山登り開始。
    10分ほど平らな道を進み、30分ほど息切れしながら(私だけ?)山を登り続け、ようやくポイントに到着。アカミノフウチョウの踊り場です。ユヌスらスタッフにより観察小屋が作られていた。
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    中に隠れること2時間、鳴き声はすれども踊り場に来てくれない。雨も降っているので今日は難しいかなと話していたところ、いきなり目前2メートルの距離に降りてくる。びっくり!!!思わず息を呑んでしまった。
    皆、諦めかけていたのでカメラもしまっていた。ただただ食い入るように見ていた。
    頭部、腹の部分は青、首(後部)が黄色で、背は真っ赤!!なんともきれいなアカミノフウチョウです。コンパクトカメラしか持っていないので撮れるわけがないと、はなから諦めカメラをしまっていたが、こんな近くに来るなんて!!!
    ともあれ15秒ほど枝に留まり、また飛び立ってしまった。
    3時間後ユヌスとイウェインが迎に来てくれ、キャンプ場に戻る。

    キャンプ場に戻ると、スタッフにより、テーブルにも屋根が張られ、ラックも増やされ、泥道には木と石ころが敷かれ、より快適に過ごせるように整えられていた。スタッフに感謝!!
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    昼食をとる。野菜を加え調理された魚のトマト煮(缶詰)と、サラダ、ご飯、パパイヤ、クッキーなどを食べ、休憩。
    アカミノフウチョウの話が盛り上がる。イウェインいわく、アカミノフウチョウは朝7時半から10時ごろ、昼は2時半から4時半ごろに踊り場に来るとのことだった。

    午後は4人がアカミノフウチョウの観察小屋に行き、3人はイウェインと森を歩きながら他の鳥を見に行くことになった。
    雨も上がり期待ができそう。ユヌスが午前中疲れきっていた私を見かねて、スティックを作ってくれた。再び感謝です!!
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    再び山を登り、観察小屋で待つこと1時間、ようやくアカミノフウチョウが来てくれた!!!
    まずは目線の高さにある枝に止まり、じっと様子を伺っている。しばらくすると踊り場に降り、枯葉などを取り除き、掃除を始る。そこにメスが降りてきて、オスは少し高い枝に移り、胸を広げメスにアピールしている。メスがすぐいなくなってしまったのか?求愛ダンスまでは行かないが、枝に30分以上は留まり、その姿をじっくり私たちに見せてくれた。
    背中の青、黄色、赤のコントラストが見事で、写真を撮り続けた二人もあまりの色の艶やかさに、目がチカチカしてきたと笑っていた。
    個体により色が多少違うようだが、私たちの見た鳥は特に赤色が強くきれいだった。
    バタンタ島のアカミノフウチョウの動画です(BBC)。

    4時半ごろ、再びイウェインとユヌスが迎に来てくれ、皆でベニフウチョウのポイントへ移動する。
    ベニフウチョウは少なくとも6羽はいたが、高い木の上にいるため、じっくり見ることは出来ず、また明朝来ることにしてキャンプ場に戻る。
    途中、白い蛇を見る。猛毒だそうだ。近寄らないように、逃げていく蛇をしっかり確認して、再び歩き始め、キャンプ場に戻る。

    交代に水浴びをして夕食。翌朝も5時起きということもあり、さっさと就寝する。


  • 3日目

    5時起床、パンケーキを食べ、6時にキャンプを出発。カメラ組みは今日もアカミノフウチョウの写真を撮りに行くようで、私はベニフウチョウ組みについていく。
    ベニフウチョウのポイントに着くと、にぎやかな鳴き声が聞こえてきた。昨日より多くのベニフウチョウが集まり踊っている。アカミノフウチョウのようには行きませんが、それなりにじっくり見ることはできた。真下から眺めていたため、首も痛くなってしまい終了。森へ他の鳥を求めて移動する。
    ベニフウチョウの動画です(BBC)。


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    山を上り下りし谷に出る。ゆっくり鳥を探しながら歩く。
    今日は、イウェイン、ユヌス、アメリカの大学の先生フィリップと、よりプロフェッショナルなメンバー。イウェインが録音した鳥の声を流し、鳥たちが近づいてくる。ユヌスが鳥の位置を探し、フィリップがポインターを使って位置を示してくれ、イウェインがその場で名前を教えてくれる。
    双眼鏡が今一つ使えこなせない私はもたついてしまい、次々示される鳥に追いつけない。名前を言われても右から左で覚えられない。鳥の名前は本で教えてもらうことにして、その姿を捉えることに集中する。
    とはいえ小さい鳥はなかなか留まっていてくれず、私を笑うかのように行ったり来たり、自分の汗のせいで双眼鏡は曇り、ますます見ることが出来なくなった。

    首も痛くなりバーディングの難しさを感じていると、ユヌスがアカミノフウチョウの声が聞こえるという。しばらく探すと真上の木に止まっている。クルッと回った尾っぽがしっかり見えて感激。
    さらにベニフウチョウも斜め前の木にたくさんいる。すぐ飛び立ってしまったがきれいだった!!
    そろそろキャンプ場へ戻ろうとしたとき、大きな羽音が聞こえる。フィリップが、「これは…」といって山を登り始める。皆、後に続く。訳のわからない私はただついて行くだけ。ユヌスがその姿を見つける。カンムリバトです。しかも2羽!!
    きれいな冠のシルエットが太陽に映し出され美しい!!フィリップは寝そべってその姿をしばらく眺めていた。
    再びキャンプ場へ戻る道を歩き始めると、今度はオナガバトが登場。長い尾をこちらに向け真正面の枝に止まっている。

    素人の私も十分に満喫できたバーディングでした。
    キャンプに戻り、昼食のスパゲティを食べて、休憩。私は今日までにみた鳥の名前をイウェインに教えてもらう。
      ワイゲオ島で見た主な鳥のリスト
      (日本名はわかりません。スペルなど不正確な部分があるかもしれません。。。)
      • White-headed shelduck

      • Long−tailed buzzard オナガハチクマ

      • Gurney's Eagle

      • Grey−tail tattler メリケンキアシシギ

      • Whimbrel チュウシャクシギ

      • Western crowned pigeon カンムリバト

      • Great cuckoo−dove オナガバト

      • Purple-tailed imperial pigion

      • Western black−capped lory オトメズグロインコ

      • Eclectus parrot オオハナインコ 

      • Great-billed parrot

      • Malayan bronze cuckoo(Little bronze cuckoo)

      • Common paradise-kingfisher ラケットカワセミ 

      • Dollarbird アズレウスブッポウソウ

      • Marbled frogmouth 夜鳴いていたヨタカ
      •  
      • White-brested wood-swallow

      • Glossy swiftlet (White-bellied seiftlet)

      • Blue-breasted pitta (Red−bellied pitta) アカハラヤイロチョウ

      • Helmeted friarbird トサカハゲミツスイ

      • Brown oriole コウライウグイス

      • Yellow-bellied gerygone

      • Fairy gerygone

      • Spot-winged monarch カササギヒタキ

      • Golden monarch

      • Olive flycatcher タイランチョウ

      • Grey whistler モズヒタキ 

      • Rusty pitohui

      • Little shrike-thrush ツグミ

      • Long-Belled Honeyeater ミツスイ

      • Tawny-brested honeyeater

      • Glossy−mantled manucode テリカラスフウチョウ

      • Spangled drongo オウチョウ

      • Black−backed butcherbird モズガラス

      • Brown-headed crow カラス

      • Blyth's hornbill パプアコブシロサイチョウ

      • Sulphur-crested cockatoo

      • Red bird of paradise ベニフウチョウ

      • Wilson's bird of paradise アカミノフウチョウ


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    午後は、ドゥービーとアンディの二人は再びアカミノフウチョウの写真を撮りにでかけ、トーマスとロブソンは日曜日ということで川べりで日光浴。私は川の上流沿いを歩くバーディングに参加する。
    珍しいツカツクリ(Bruijn's Brush-turkey)のポイントまで行く予定だったが、川の水深が深く進むことが出来なかった。
    特に目新しい鳥も発見できず、2時間ほど歩きキャンプ場に戻り休憩。各自近くの林の散策をする。

    キャンプ場近くにも様々な鳥がやってくる。お茶を飲んで休憩しているときも、だれかが「見ろ」と叫ぶと、次の瞬間には一列になって双眼鏡で覗いている。プロフェッショナルな方々!!
    彼らの双眼鏡は暗いとき以外は、常に胸元にあるようだ。
    水浴びをして夕食。ドゥービーとアンディの写真を見せてもらいながら歓談。二人ともいい写真が撮れたと大満足していた。
    明日は最終日、10時ごろまでバーディングが可能とのことだったが、私はもう十分満喫したので、キャンプ場でのんびりする予定。

  • 4日目

    バーディング組みは5時起床。各自パッキングを先に済ませ出発。私は少し遅れて起床、のんびりお茶を飲みながらキャンプ場でスタッフと談笑する。
    10時に皆が戻り、早めのお昼を食べる。残る二人トーマスとロブソンに別れを告げ、帰路に向かう。
    この4日間にスタッフは新たな道を作ってくれた。川の途中まで丘を歩くことができ、船も川の中まで入れたため、少し川を渡るだけで船に乗り込むことができた。荷物を持ち、送ってくれたスタッフに別れを告げ、ソロンに向けて出発。
    波がなければ2時間でソロンまで着く予定だったが、強い南風のため船は大揺れ、それでも3時間で到着することができた。
    私を除くゲストはホテルで1泊後、それぞれ次の目的地に向う。



    今回のゲストはBirdingのベテランばかり、素人の私は、できるだけ迷惑をかけないようにと思いましたが、山では転びそうに、川では流されそうになるところ、皆が温かく助けてくれました。特にアメリカの大学の先生(学校名は聞かなかった)フィリップは身長が高く、川に来ると必ず私の手を引いてくれました。何か見つけるたびに、専用のポインターを持っていてあそこに鳥がいるだろうと、教えてくれました。感謝です!!
    ブラジルから来ているトーマスとロブソンは鳥の本を出版している人たちです。特にトーマスは手書きの絵の鳥の本を出版しているそうです。「口の中が黄色いだろう」などど教えてくれながら一瞬のうちに鳥の色を判断し、頭に描いているようでした。かれらは10日間滞在する予定で、カメラと録音機を持っていましたが、まずはゆっくり観察をしていたようです。
    また同様にカメラとコンピューター、録音機を持ち込んでいたイスラエル人ドゥービーとノームの二人と、イギリス人のアンディは、「あの鳴き声は何々という鳥だ」と教えてくれ、先生の多いラッキーな旅になりました。
    おしゃべりで陽気なドゥービーとノームはブラジルに何年か住んでいたそうで、ポルトガル語でトーマス、ロブソンと話をしていました。ノームは独学で日本語を勉強したそうで、片言ですが私に話しかけてくれました。リイケとイウェインは普段はインドネシア語、ゲストとは英語、密談はオランダ語で話していました。ヘブライ語を含めると訳が分からなくなるぐらい様々な言語が飛び交っていて面白かったです。

    山登りの行程は体力のない私でもなんとかついていけました(息切れをして声も出ませんでしたが…)。キャンプを中心に半日単位で行動できる範囲でしたので荷物も少なく動けました。
    なんといっても、メインのアカミノフウチョウは2メートルから10メートルの距離でじっくり観察できたのは驚きでした。カンムリバトやツカツクリがみれたことも大感激です。ベニフウチョウは今回で3回目の観察だったのですが、やはりきれいでした。
    もう少し双眼鏡になれる必要は感じましたが、初めてにしては十分楽しめたツアーでした。
    雨が降らなければキャンプ場も快適!!雨が降ったらちょっと大変かな???
    ゲストのほとんどは、本格的な望遠カメラや録音機を持参していました。カメラは大きさから考えても大変そうですが、ビデオならば撮れるかもしれないなと感じました。残念ながら持っていませんが。。。
    食事は基本的に西洋料理ですが、スタッフが、ご飯、ラーメンなどを食べていますので、中華風にするのも可能だと思います。魚肉の食材は1日目を除き缶詰が中心になりますが、野菜、くだものはたくさん用意されていました。クッキー、マーブルケーキもたくさんあり、また寒天のデザートも作ってくれました。

    スタッフには色々お世話になり感謝していますが、チップは支払いませんでした。給料を支払っているので必要ないとリイケから言われました。
    インドネシアにはチップの習慣がありません。でもバリなどの観光地、またダイビングクルーズは完全にアメリカ化してしまっています。高額のチップを支払うのが慣習となってしまいました。チップなど支払わなくても皆一生懸命働いてくれるのに。。。オーナーは高額の料金をゲストに要求しているのですからしっかり給料を支払ってほしいものです。

    さて山では、心配していた蚊、ヒルなどはまったく問題ありませんでしたが、ダニにやられてしまったようです。キャンプ場では、足のふくらはぎ以外、特にかゆみを感じてはいなかったのですが、ソロンに戻り水浴びをして思わずビックリ、体のゴムで閉められた部分に集中してかまれたようで、真っ赤になっていました。いつかまれたのかまったく覚えがなく、その赤みを見て急にかゆくなったぐらいです。ダニはかまれやすい人とかまれにくい人がいるようです。私は特にかまれやすく、ダニ対策の必要性を感じました。

    ワイゲオツアーには、より長いコースもあります。ワイゲオ、マヤリビット湾をさらに奥に進んだところにある川を上り、千メートル近い山に登るコースで、7泊8日のツアーになるようです。私にはちょっときつそうですね。
    リイケとイウェインが行っているその他のツアーはマヌクワリからのコースとWamena(ワメナ)からのコースがあるようです。さらにソロンから車で1時間ほどのところにもバーディングのポイントがあるようです。King bird of paradise(ヒヨクドリ)やCassowary(カスワリ)などが見られるようです。
    ヒヨクドリの動画です(BBC)。

    ツアーは全て予約制ですのでホームページからメールで予約します。英語、インドネシア語、オランダ語などで予約をします。人数がそろえば簡単に日程が組めると思いますが、そろわない場合は他のゲストとの日程調整が必要のため、なかなか予定が組みづらいかもしれません。
    雨の少ない時期がよいということで、7、8月がお勧めのようですが、5月も雨が少ないのでいいのではないかと思っています。

      今回のツアーに参加するための必需品リスト
      • バックパックと雨よけのカバー(ポーターが運んでくれる)

      • 小さなリックサックまたはウエストポーチ
        (貴重品、カメラなど、自分で運ぶ分の荷物を入れるため。ウォータープルーフタイプだとなお便利です。)

      • スリーピングバック

      • スリーピングマットレス(ほとんどの人は空気で膨らますタイプでした)

      • サンダル(川を歩く際、キャンプ場などで使います)

      • 長靴(ぬかるみが多いので、登山靴より歩きやすいです)

      • ヘッドランプ(手が空くので便利です)

      • 双眼鏡(背中でタスキがけ?にして肩から下げているタイプを見ました。首が疲れないようになっているのですね)

      • 合羽またはポンチョ(オレンジなど、派手な色は鳥が逃げてしまうので避ける)

      • 1リットルの水筒(ペットボトルで済ます人もいました。私は500ccで十分でした)
        *飲み水は川の水を濾過器で濾して作ります

      • 充電はできませんので、カメラやライトの予備のバッテリー

      • 長ズボン(ほとんどの人はチャックで短パンにできるタイプのズボンでした)

      • 短パン

      • 半そでのTシャツ

      • 長袖のシャツ

      • フリースの上着(暖かく乾きやすいもの)

      • 靴下

      • 下着

      • 帽子

        1. *鳥が逃げてしまうので派手な色の洋服は避ける。
          *乾きやすい素材のものがお勧め


      • タオル

      • 洗面用具、歯ブラシ、石鹸、シャンプーなど

      • 個人で必要と思われる薬、ばんそうこう、かゆみ止めなどなど

      • マラリア予防薬(私は飲んでいません。治療薬を携帯しています。)

      • 虫よけスプレー
        1. *マラリアの薬はファンシダール、クロロキンでしたらソロンでも購入可


      オプショナルの持ち物
      • 空気で膨らます枕

      • 一人用の蚊帳
        *Papua Expeditionのリストには必需品になっていましたが、テントがあるのでそれを借りれば必要ないと思いました。念のため事前に要相談。

      • かさ(町やキャンプ場では便利)

      • ウォーキングスティック(私の場合、現地で作ってもらった)

      • 軍手(リストにはありませんでしたが、山歩きの際あちこちにつかまるのであれば便利だと思います)

      • 日焼け止め

      • 携帯用の甘いお菓子など(クッキーなどは用意されていた)

      • 洋服をかけるためのひも(晴れた場合は木々に結べるので、あれば便利かも)

      *トイレットペーパーは用意され配られました。
      *荷物は濡れないように、小分けしたものをそれぞれビニル袋に入れ、バックパックに入れることをお勧めします。
      *食事で食べられないもの、食べたいものがあれば前もって伝えておくとそれなりの食材を準備してくれます。
      *山登りは長ズボンに長靴、半そでまたは長袖シャツ姿で、合羽、水筒、タオル、虫除けスプレー、カメラ、軍手などを持参しました。
      *川上りは短パン、サンダル、半そでシャツ姿で、合羽、水筒、タオル、虫除けスプレー、カメラ、軍手などを持参しました。

    追記:このバーディングの後、Papua ExpeditionsのIweinとLikeにはたびたび会って話を聞く機会があります。最近ではキャンプもより整備され快適になってるそうです。もう一度見に行きたいなと思っているところです。

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